こんにちは琴春です。
今回は星空ポートレートを撮る上で初心者向けに星空も撮れる最安のカメラをご紹介していきます!
カメラを選ぶポイントや基礎知識についての解説記事はこちら
ちなみに私は中古品ウェルカムなタイプです。
特に初心者の方は使いつぶすつもりで気兼ねなく使えるカメラを買うのがいいんじゃないかなーと思います。
10年間も安いカメラを使い倒し今やっと最先端機種を使い始めた私だからこその視点で赤裸々に話していきます。
よくあるアフィリエイト記事と違って、ここでは私の経験と主観でおすすめのカメラを紹介します。
そもそも「おすすめカメラ10選!」みたいな記事がよくありますけど書いている人ぜったい全部のカメラ触ってないですよね。
逆に私は自信のあるカメラしか紹介しないので隔たりが凄いんですけどね。
使っているうちの1人のレビューとして読んでもらえたら幸いです!
それではいきましょう!
入門編!予算5万円以下のおすすめカメラ
星空も撮れるほど高感度のカメラが欲しいけど予算は5万円!
そんな場合の選択肢は1つ「型落ちの中古品」です。
5万円ギリギリまで出せる場合はほぼ新品で買えるものもあるのでじっくり検討してもらえたらと思います。
「Nikon D5300」最安!レンズ付き3万円以下の超優秀機
間違いなく使いやすくて初心者におすすめなのがNikon D5300です。
だって今でも私このカメラ2台使っていますもの。
2013年販売なのでかなり古いですが、ちょうどこのカメラからWiFi通信でスマホに画像を送ったりスマホがリモコンになったりと大幅アップデートされたんですよね。
古いけれども最新機器に搭載されている機能がおおよそ入っているという点では普段使いで困ることがありません。
販売当時はネット検索で「D5300」と打つと「D5300 神機」って検索候補に挙がるくらい評価が高かったんです。
星空を撮るうえで大切なタイムラプス機能、バリアングルモニターも搭載されています。
有効画素数は2416万!さらに星空撮影に耐えるライブビュー能力
有効画素数は2416万。
画素数というのは写真を構成する点々がいくつあるか...っていうヤツ。画素数が多い=きめ細かい写真ということですね。
今私がメインで使っている約40万円のカメラが1210万画素なので、画素数だけで言うと3万円以下(中古)にもかかわらず約2倍の性能を持っていることになります。
目で見る分には十分すぎる画素数を持っているということですね。
そしてもう1つ、Nikon D5300は「星空ポートレート」を撮るうえで欠かせない能力も持ち合わせています。
それがライブビュー画面で星にピントを合わせられるということ。
ライブビューとは液晶モニタで今カメラが映している映像を見れるというもの。
D5300は1等星がちゃんとライブビューに映るんです。
なので、あとはモニタを見ながらピントを合わせるだけで星を撮ることができます。
もちろん最新の一眼レフカメラであれば当然できることではあるんですけどね。
圧倒的低価格で必要十分な性能を揃えているのがすごいんです。
相場は変わるものの、D5300は基本レンズ込みで3万円以下で買えますからね。
凄い時代だなぁっていう感じです。
まずは予算に合わせてNikonのD5000シリーズのなかでD5300を買うのか、後継機を買うのか。
それで十分に星空ポートレートの世界に入ることができます。
未加工でこれくらいの写真ならカメラと三脚だけで撮れます。
使い方が分からなかったら「ほしと.」コミュニティで聞いてみてください。
Nikon D5300か、Canonの EOS 70Dか。最安の星空ポートレートカメラ
Nikon D5300と比較対象になるのがCanonの EOS 70Dです。
どちらも2013年販売で中古品の価格帯もほぼ同じか若干Canonの方が高いかなーくらい。
夜間の撮影においてはD5300が上、タッチパネル搭載やバッテリーの持ちではEOS 70Dが上。
将来、もっと上位グレードに手を出したい場合や好きなメーカーがある場合は、練習機から同じメーカーで揃えた方がメニュー画面の使い勝手やボタンの配置など共通点が多いのでおすすめです。
細かい性能差よりも、将来的に使いたいメーカーを決めてから今の段階で購入するカメラを決めていくのがいいですよね。
各カメラメーカーの特徴はこちらで触れています。
私がD5000シリーズに出会った経緯
ほぼ使ってない期間もあったりはするんですが10年くらいNikonのD5000シリーズを使っています。
今はD5300を2台持ちで使うほどです。
私がNikon D5000シリーズに出会ったのは大学生のとき、天文部の部室にあったD5000を使ったのが一番最初でした。
部室にはいくつか一眼レフカメラが置いてあったのですがD5000を使ったらもう他のカメラを使えなくなったんですよね。
だって使いやすい上に明らかに星が綺麗なんだもの!
まるで自分のもののように卒業まで使い続けました。
大学卒業後数年して今度は自ら天文サークルを立ち上げます。
そこで今でも使っているD5300に出会いました。
D5000よりさらに高感度になったD5300はライブビューで星にピントを合わせられるようになったり、WiFiですぐにスマホで共有できるようになったりとエントリーモデルとは思えないクオリティに仕上がっていました。
それもそのはず、なんと発売から8年経った今でもD5300は現役で新規販売が続いているんです。
凄くないですか。
そりゃあ2013年当時、神機と言われたわけです。
レビューを見てもらうとどんな評価がされているのかよくわかります。
今でも☆4つ以上をキープしているとか、、私もこのレビューにやられた口です。
大満足でした。
D5300に関して言うと新品で売ってるとはいえおすすめは中古です。
だって2013年発売ですからね。安いのがいっぱい出回っています。
もしD5000シリーズの最新機を買うのであれば手が届くなら新品でいいと思いますけどね。
天文サークルを作った当初は正直カメラにこれだけハマるとは思っていなかったんで、ある意味D5300がなかったら今の私はいないでしょうね。
それだけいろんな写真を撮らせてもらいました。
娘とD5300(ストラップはなぜかOLYMPUS)
今でこそメインはSonyですが、初めて使う低価格帯のカメラとしてはNikonのD5000シリーズがおすすめです。
スマホでは撮れない星空があります。
今メインで使っているSony α7sⅲの紹介はこちら